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131.ダシをとることは、親から子への愛を伝えること

忙しいのになんでそこまでするの!?という、

わたしのへんてこりん?時代錯誤?な暮らしぶりは

友人たちからもよく指摘されます

確かに仕事は忙しいけど、一番大事なのはそこでしょっ

と、わたしには迷いも苦しみも、無理してるつもりもないのです

 

子育て支援のNPOを手伝いながら、仕事の一環として始めた子育てブログ(閉鎖中)では、

わたしの子育てや暮らしの「ちいさなこだわり」をちょいちょい紹介していて、

近所ではなかなか見つけられない「共感者」を全国各地で見つけて

メッセージを頂くとそれはそれは嬉しかったもの

…なんだか、どんぐりみたい

 

確かに、こだわりといえばこだわりなんだけど、

どうしてわたし、こんなことしてるんだろ

とふと我に返ると、

やっぱり、目の前で期待と希望に満ちあふれた目で

わたしの手元を見ている子どもたちの、

いま、

心身をつくってる時期

という現実が

どうしても、なによりも、大切にしなくちゃ!って思いを強くするのです

 

ちまたには便利なモノや、家事を軽減させるための食材や道具が溢れています

わたしのように、鍋に火をかけながら仕事ができる、(よく焦がすけど)

家で主婦業と文字通り兼業できる幸運な人は

少ないのですから、それでも完璧にちゃんとやりなさいよ!なんて言えません

でも、

やっぱり、一番大事なのはそこなんじゃないか?と

ずっとずっとずーっと、考えています

だって、

何を食べてきたか、それはもう、産まれた時からのこともそうですが、

今日おやつに●●を食べてきた

さっき●●食べてきた

( ↑ 両方とも我が家には存在しない食べ物)

という子の、現実として、集中力のなさ、目つきの悪さ、

どうしちゃったんだろう?という、状態

それがその、さっき食べたそれのせいだよ、とは、

サンプルを採取して病理検査でもしないかぎり(したとしても)

証明はできないのですが

…と思っていたら、

こんな本を書いてくれた先生がいました

池上学院グループ、という、大きな学校法人を運営なさっている池上公介先生の

貴重な実践記録です

 

池上学院は、北海道で、中学浪人生を対象とした塾として開校しましたが、

今では高校、専門学校、小中学生向けのフリースクール、浪人コース、夜間コース、英語塾、

そして、完璧な食事を出してくれる寮まで完備、という学校だそうです

 

コンビニ食品やスナック菓子、ペットボトル飲料やファストフード、

「ほんとはよくない」とわかっていながら、

ついつい、買って済ませてしまう…

そんな連鎖を断ち切れない方はぜひ読んでほしいし、

今でも食生活を重要と考えしっかりがんばってます!という方にもぜひ読んでほしい

励みになります

 

そんな中、ほんのちょっとだけ内容を引用して、ご紹介します

 

菓子などに含まれる「トランス型脂肪酸」で記憶力が低下

 トランス型脂肪酸とは、液体の植物油に水素添加をして半固形や固形にする過程で作られる脂肪酸です。植物油を原料とした固形~半固形の油脂、つまりパンに塗るマーガリンや、菓子などの材料に使われるショートニングなどは、トランス型脂肪酸を数%から十数%含んでいます。トランス型脂肪酸は、天然の植物油にはほとんど含まれていない物質で、空気に触れて酸化すると樹脂化することから、「食べるプラスチック」と表現する人もいます。

 実際にこのトランス型脂肪酸を口にすると、体内で様々な悪さをします。もっとも有害なのは、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らして動脈硬化を進行させ、心臓病のリスクを高めることです。

 こうした事実が判明した直後、アメリカでは早々にトランス型脂肪酸を排除しようというキャンペーンが起こり、2006年にニューヨーク市では、同市内の飲食店に対し、トランス型脂肪酸の使用規制を開始。2007年には一食あたりのトランス型脂肪酸を0.5g以下とし、違反者には罰金が科されるようになっています。

 (中略。ヨーロッパやオーストラリアでも規制が始まった)

 さらに最近も、とても気になるニュースを目にしました。

 2014年のアメリカの心臓協会の学術大会で、「トランス型脂肪酸の摂取が一日あたり1g増加すると、記憶力の低下が起こる」という人間での実験結果が発表されたそうです。トランス型脂肪酸は将来の心臓疾患のリスクを高めるだけではなく、若い世代でも記憶力の低下につながるリスクがある、ということです。

(中略。アメリカでは2018年以降、使用禁止となる。)

 それに対して日本は今のところ、国による規制や食品表示の義務は全くありません。企業努力でトランス型脂肪酸の低減に取り組んでいる良心的な会社もありますが、そうでない企業も数多く存在しますから、基本的には、個人レベルでリスクを回避する以外に術はないようです。

 ですから、マーガリンやショートニングの入っている食品はできるだけ避けることです。買い物の時には食品の包装ラベルをよく確認してください。「植物油」「加工油」と書かれているものは要注意です。またポーションタイプの珈琲用のクリームも牛乳は入っておらず、トランス型脂肪酸を多く含んでいます。(中略)

 ちなみに、トランス型脂肪酸が多く含まれる食品は次のようなものです。

【ペースト系】マーガリン・ピーナツバター・マヨネーズ・珈琲クリームなど

【菓子系】ケーキ・アイスクリーム・チョコレート菓子・クッキー・クラッカー・菓子パン・ポテトチップ・ドーナツなど

【インスタント・レトルト系】カップ麺・インスタント麺・レトルトスープ・カレー、シチューのルーなど

【ファストフード系】フライドポテト・チキンナゲット・パイなど

【総菜・冷凍食品系】唐揚げ・コロッケ・フライ・天ぷら・ピザなど

 

伝統的な和食が体や脳を育てる最良の食事

 ごはんに味噌汁、魚や野菜のおかずといった伝統的な和食が、健康にいいということは知っている人も多いと思います。

 中高年対象の健康診断の栄養指導でも、低脂肪でさっぱりとした日本食がすすめられることが多いですから、日本食は「生活習慣病は気になる大人向けの食事」と思っている人もいるかもしれません。「子どもの舌には合わないようだし、そもそも食べない」と匙を投げてしまっている保護者はいませんか。

 しかし大人だけでなく、成長途中の子どもにこそ、もっと食べてもらいたいのが日本食です。身体面で言えば20歳頃までは丈夫な骨や体をつくる基礎作りの時期です。大事な時にけがや病気をせずに力を発揮できる体をつくるには、良質な栄養を十分に摂っておく必要があります。

(中略 中高生のダイエットは危険。)

 (ミスユニバースジャパンの公式栄養コンサルタントでオーストラリア女性のエリカ・アンギャルさんの著書、『世界一の美女になるダイエット』の中で)「留学で日本に来て、まず思ったのは伝統食の素晴らしさでした。この栄養バランスは世界一のビューティーフード。最高の化粧品と言っていいと思います。」

 彼女の健康についての考え方、彼女はそれをフィロソフィ(哲学)と言っていましたが、それは次のようなものでした。

 「健康な状態というのは、ただ病気をしていない状態であるということだけではありません。バイタリティやエネルギーに満ちあふれた最適な状態のことです。私たちをとりまく環境(毎日の食事やライフスタイルなど)のほうが、私たちが親から受け継いだ遺伝子よりも、はるかに影響力があるのです。食事は一番影響力のある“薬”でもあります。健康的でバランスのとれたライフスタイルは極めて重要で、それは毎日の食事から始まります。」

 だから、もし中高生のお子さんがダイエットをしたいと言うなら「日本食を食べるとスリムになるよ。ミス・ユニバースの栄養コンサルタントも日本食を絶賛しているんだよ」と教えてあげてください。そして親子で食生活を切り替えていけばいいのです。

 

手間ひまをかけるより「手を抜きたい」親たち

 本来、子育てというのは手間ひまのかかるものです。挨拶や身の回りの整頓といった生活習慣のしつけもそうですし、毎日の食事ももちろんそうです。

 子どもに規則正しい食事をさせようと思えば、食事をとる時間にあわせて、家族の生活サイクルを規則正しいものにしなければなりません。両親ともに多忙な現代の生活の中では、それだけでも結構な努力がいるはずです。

 また主菜に副菜、ごはん、汁物、漬物といった品数の多い和食の食事を用意しようと思えば、買い物にも料理にもそれなりに時間がかかりますし、多くの食材を使いこなす知識や調理の技術も必要です。正しい食習慣を実践し、身に付けていくのは決して簡単ではありませんが、その大変なことに懸命に取り組む親の姿を見て、子どもは食の大切さを学んでいくのです。

 しかし最近は、そうした手間のかかる大変さに向き合うのではなく、コンビニ弁当やインスタント食品といった「便利で手軽」なもので手を抜こうとする人が多いのが、わたしは気がかりです。

 わたしが先日であった60歳ぐらいのご婦人から聞いた話です。

 ある時公園で子どもたちがままごとをしていたそうです。女性が微笑ましいと思って見ていると、母親役の子が、「さあ、これからお昼ですよ。お母さんがコンビニに行っておにぎりを買ってきますからね」と言ったというのです。

 私たちの時代は、母親役の子は泥んこを丸めておにぎりを作りました。ところが今は母親が家庭で作らないので、子どもたちはおにぎりをコンビニで買うものだと思っているわけです。これは親が食事に対して“手抜き”をしていることをはっきり物語っているエピソードでしょう。しかし手抜きをすれば、それは必ず子どもに何らかの形で返ってくることを忘れてはいけません。

 わたしが言いたいのは、なにも、外食やコンビニの食品を一切食べてはいけない、ということではありません。わたしも出張などで外に出れば外食のお世話になりますし、時と場合によっては、それこそ便利なサービスを利用して乗り切ることも必要でしょう。しかし、それが「非常」ではなく「日常」になってしまうと大きな問題がある、ということです。

 

孫に嫌われたくないと、意見できない祖父母

 また以前であれば、食生活が乱れていたり、子どもの偏食がひどかったりした場合は、同居している祖父母らが注意をしたものです。わたし自身もそうでした。

(中略。著者が祖母によって伝統的な和食で育てられたおかげで健康体であるということ)

 しかし今は、こうした祖父母の知恵もあまり期待できなくなっています。祖父母と子ども世帯が日頃、別々に暮らしているため、孫の生活には口を出せないケースが多いようです。祖父母から見て孫の食生活が気になっても、たまに会う孫に嫌われたくないからといい顔をしてしまうわけです。

 わたしがアキレス腱を切って入院していたときに同室にいた、祖母と孫もそうでした。

 入院していたのは5歳ぐらいの孫でしたが、この子は病院で出される食事を嫌がって一切手をつけず、付き添っているおばあさんを困らせています。わたしが見かねて「大丈夫ですか」と声をかけると、おばあさんは困り顔で話してくれました。

 「この子は外孫で、わたしは地方に住んでいて滅多に会わないものですから、あまり余計なことを言って嫌われるのもなんですし…。でも朝みんなが和食を食べていても、この子が『いやだ』というと嫁が『なにが食べたいの?』と聞いて、『サンドイッチ』と言うと、すぐに買いに行って食べさせているようです。そんなわがまま放題でいいのかしらと心配はしているんですが…」

 祖父母が意見も言えないという状況では、親が子どもの食事を見直す必要性に気づくこともありません。

 そして、不健康な食習慣のまま大事な成長期を過ごしてしまい、子どもに問題行動や不登校、学業のつまづきなど、何か異変が起きてから慌ててしまうのです。

 

(引用、おしまいです)

こんな抜粋だけ読むと、「そんな、極端な!」と思われるかもしれませんが、

他にも読んでほしい部分はたくさんあり、

特に、実際の生徒さんの身に起こった食と学力、精神の安定に関わる様々な実体験が、

この先生が断言している様々な事項を裏付けていると感じられます

 

そうそう、それをわたし、ずっと言いたかったんだ…

そう思う部分がたくさんありました

 

トランス型脂肪酸についてはあまりにも有名な話で、

いまさら知らない人がいるのかな?と思っているのに、

いつまでも規制しない日本…

知ってか知らずか、溢れかえるトランス型脂肪酸まみれの食品

大人だけの食卓ならまだしも、

子どもと一緒にそれ、食べるの?子どもに…買ってあげるの??

という光景は日常で目にするし…

もう、ほぼ、おやつなんて、そのものではないですか

 

和食といえば「ダシ」が重要です

娘が保育園の頃、

子どもたちみんなでうどんを打つので、野菜たっぷりの汁を作ろう、

という企画があり、

各家庭で「ダシ」を持ち寄ることになったのですが、

30人以上いるそのクラスの園児の、各家庭の持ち寄った「ダシ」は、

わたしと、あとひとりの友人を除いて他は全員「粉末の顆粒ダシ」でした

わたしと、友人の持ってきたのは、昆布でした…

「なにそれ!?いつ入れるの?」と驚いて聞いてくる人もいれば、

まだ昆布を入れていないのにボンボと鍋を沸かし始めてしまっているし、

ありゃりゃ…とふたりで戸惑った思い出が

味噌汁さえ作れば和食!と見えますが、

わたしには、ダシが決め手な気がしてなりません

全てのベースになるダシ

それが化学調味料と塩分の固まりでいいのでしょうか

添加物の神様(?)安部司さんの講演に行った時も、

カツオだし、中華だし、コンソメ、それぞれのメカニズムを実演で学びました

とにかく

化学調味料と塩分です

本物の鰹節や、昆布とはほど遠い…

栄養もなにも…

そんなものをベースに私は料理は作れません

 

「手抜き」に関しては、働く女性として、

すごく、すごく、言葉にしづらいのも現実です

前述したように、自宅で仕事をしているわたしには、

外に働きに出ている女性たちの状況はわからないだろう、

と言われればそれまでです

でも、

非難を覚悟で言うならば、

やはり、一番手を抜いてはいけないところがここだと思うのです

他はともかく、

やっぱり食事なんじゃないか

食事を作ることを通して、子どもはすべて、

わたしたち親を知るのではないか

感じるのではないか

10代で望まぬ妊娠をしてしまう女の子の家庭の多くが

食生活の乱れが激しい

とある助産師さんの手記で読みました

ある少女とその母親と話した時、

妊娠したことを責め、体を粗末にした、と混乱する親に娘は、

「あんただってろくな食事も作らなかったくせに」

と泣き叫んだそうです

子どもは、わかるのですね

親が出す食事で

自分の体をどれだけ大切にされてきたか

親に大切に育てられた体を、

子どもは一生大切にしてくれる

わたしはそう信じています

 

本当に、忙しいから、料理が得意じゃないから、

そう、そう、悪気なんか全くなくて、

みんな一生懸命なのはわかる

「つらい顔して無理して料理を作るより、

 笑顔でホカ弁囲む方がいい」なんて精神論も飛び交うけれど、

でもそれが日常になったら、

やっぱりわたしは違うと思うのです

それでも最近新聞で連載されていた、親御さんが一人で

働きながら精一杯の状況で子育てをしている…

なにを食べさせるかなんて「質」の問題以前だよ…という状況があることも

知っています

こんな「豊かな」国で、そんな暮らしを余儀なくされる方々がいることを

本気でどうにかしなくては…という問題も軽視できません

 

祖父母に関しては、もっと別のケースをたくさん知っています

夏休みなど、ファストフード店に朝から堂々と孫と入っていく祖父母を見るのも

珍しくありません

かわいそうだから、と幼い頃から何でも与えているのも最近の祖父母です

孫の偏食やわがままを心配しているこの本の中のおばあさまなんて、

とても素晴らしい、と思うけれど、

共通しているのは、孫やこどもに嫌われたくないから…という部分でしょうか

口うるさく言うのも、せがまれるのを断るのも、嫌われたくないからなのでしょうか

それとも

めんどくさくなっちゃったのでしょうか

少なくとも、自分が子育てをしていた頃にはなかった食べ物やお店が、

いま、身近にあふれかえっていて、

それを活用することになんの疑問もない

要するに、そういう社会、経済にただ飲み込まれてしまっている

それが一番の理由かもしれません

 

とある年配の男性の知人が話していました

近くに大きなスーパーができて、

ばあさん(男性の妻)は毎日せっせと通い出した

毎日なんだか総菜を買い込んできて、

食卓は買ってきた総菜で溢れてる

手作りのおかずはほとんど出てこなくなった

スーパーができる前はそんなことなかったのに…

(たぶん、このおじいさんにも原因があるのでしょう

おばあさんに、長年、作ってもらって当たり前、というような

気持ちが強かったと思います。昔の人は特にね…

ありがとう、とか、美味しいね、の言葉一つで、

料理人、がんばる!

そんな単純なこと、みんなわかってね…)

 

確かに、群馬県は特に、総菜活用率が全国上位とか

かかあ天下といって、

養蚕が盛んだったせいで仕事を持つ女性が昔から多かったのが群馬

だからって、わたしの祖母も商売をしながら

ちゃんと食事を作っていたし(わたしの料理の師匠でもある)

当時はコンビニもファストフードもない

わたしの母の時代だって、ない

かつてちゃんと作っていた人たちまで、

作らなくなって、めんどくさくなって、

さらには野菜を刻むことさえ面倒になったのか、カット野菜が盛況だといいます

 

いったい誰が手本になればいいのか

いったい誰がアドバイスし、手助けをしてくれるのか

それは、買い与えるのではなく、

持続可能な、健康的な食生活を送るためのノウハウを伝授するという、

かつて当たり前だったことを

誰が示すのでしょうか

一緒に、台所に立たなくなって、

そんな時代になって、

久しいですからね

 

わたしはとっても忙しい生活をしています

自宅で仕事をしているとはいっても、

朝、誰よりも早く起きて掃除や洗濯、食事の支度をし、

夫と子どもたちを送り出します

新聞を読みたいけど、ちゃんと座ってしまうと動けなくなるから、

中腰で、夫が持っていった珈琲の残りを飲みつつ、さーっと目を通します

洗濯物を干し、家事動線を考えながら仕事に入ります

パソコンの電源を入れ、廊下や階段を行ったり来たりしながら

書斎にしっかりと座るのが9時近く

それから、午後3時すぎに次女が帰宅するまでがデスクワークタイムですから、

お昼ご飯を食べる時間もありません

教材研究、教材作成、メール対応、イベント企画、各生徒さんのプランニング、

あっというまに午後になります

次女が帰宅する頃を見計らって、思い切って書斎を出ます

思い切って出ないと、仕事は切りもなく山積みなので、

断腸の思いで毎日電源を落とします

子どもがいる時間にパソコンは原則として開けません

スマホは持っていないので、相談メールはパソコンのアドレスに送っていただき、

授業欠席などの生徒さん宅からの緊急連絡は携帯電話にしてもらっています

朝、朝食と夫の昼食を作りながら、おやつと夕ご飯の仕込みもしておくので、

次女が帰宅する頃わたしは台所に立って夕食の仕上げをしています

なぜって、

夕方4時過ぎには小学生の生徒さんがきて、

小学部が終わるのが6:30

その1時間後には中学生が来て、授業が全て終わるのが9:30です

小学生と中学生の間1時間で、

わたしは娘たちとおしゃべりをしながら(できるだけ娘たちの前ではのんびりを装い…)

過ごします

娘たちに夕食を食べさせながら

夫が夕食に間に合うことはあまりありません

夫の分を取り分けておいたり、

あとで温め直して食べられる献立を考えるのも慣れました

 

考えてみると、

朝起きてから、夜、授業が終わるまで、「落ち着いてゆっくりする」時間はありません

仕事が山盛りなのは自分のせいで、

やりたいこと、調べたいこと、勉強したいこと、

作りたいもの、書きたいことがいつまでも終わらないからです

だから、ちっともつらくないし、苦しくもありません

そしてなにより、

帰宅する娘たちがおやつと晩ご飯を楽しみにしていること

特に

中学生になった長女は自転車通学で、

毎日一生懸命通っているので、家に帰ったら安心させたいのです

温かい飲み物と、ほっとするおやつを少し、

用意しておいてあげるだけで、

わたしは授業中だけど、わたしの気持ちは伝わるといいな…と

落ち着いて一緒に座って話を聞いてやる時間は限られています

だからこそ、わたしは彼女たちの口に入るものに妥協はしたくないのです

週末も、外食はあまりしません

平日スムースに家事が流れるように、

作り置きの食材を作るのも主に週末です

でも、週末は週末で、おにぎり作って野山に遊びにでかけ…

いつ作ってるの?って…いつだろう、すき間時間です

びっくりされるけど、たいしたことはない、みーんな簡単なわたしの手作り品

少しずつ、ブログでもそんなのを紹介するコーナーを作ろうかなと思います

忙しくても大丈夫

これさえ作っておけば大丈夫、というシリーズで

 

【わたしが手作りしている基本食材】

味噌

梅干し

漬物

ポン酢

めんつゆ

マヨネーズ

ケチャップ

炭酸水

納豆のたれ

ふりかけ

鮭フレーク

ベーコン

梅シロップ

ドレッシング

などなど

 

最後に、

そんなの…無理!!しかも…今からどうしたって無駄…と

諦めかけている人に、もう一節、上記の本からご紹介します

 

食習慣の見直しは何歳からでも遅くない

 わたしが家庭で食習慣の見直しをしましょうという話をすると、中高生の親御さんのなかには「今までジャンクフードで育ってきてしまい、今さら見直しても遅いのでは」と思う人もいるようです。小学校低学年くらいならまだしも、大きくなると親の言うことも聞かないし…という声も聞きます。

 しかし人間の体は、約60兆個の細胞からできています。これらの細胞は新陳代謝によって古い細胞から新しい細胞に置き換わっていき、3~4ヶ月もすると全身の細胞が全て新しく生まれ変わるともいいます。それを考えると、何歳から始めたとしても決して遅いことはないのです。

 私と同年配の60代、70代の知り合いでも、食事内容を変えたことで体格や肌の色つやが見違えるように変わった人が何人もいますから、10代の子どもであればなおのこと、変化が表れやすいはずです。

 また魚や野菜などを「食わず嫌い」で食べようとしない子どもには、それこそ親子の「共食」をおすすめします。

 海外の研究でも、子どもの偏食改善には、親が同じ食卓について苦手なものを食べてみせるのが、もっとも有効だという報告があります。

 人間には自己防衛本能があり、今まで見たことや食べたことがないものは「危険」と感じ、避けようとする傾向があるそうです。その“危険かもしれない”ものを、同じ種の仲間(つまり親や家族ですね)が食べている姿を見ると、「これは食べてもいいものだ」というシグナルとなって、防衛反応が薄まるというのです。確かに学校給食などでも、仲間と一緒に食べることで偏食を克服できたという例は、よく耳にします。

 それから、中学、高校と成長するにつれて、子どもの味覚は成長してくるものなのです。幼稚園や小学校時代にダメだったからと、食卓に出すのをあきらめてしまわず、調理法などで工夫をしながら、根気よく挑戦を続けていきましょう。そして子どもが過去に食べられなかったものを少しでも食べられるようになったら、「すごいね!ピーマンの味がわかるなんて成長したね」と喜び、ほめてあげることです。

 私の経験でも、それまで菓子パンやレトルト食品、コンビニ弁当など、ジャンクフード一辺倒のひどい食事をしていた子でも、食事が変わると、まず目の力が変わります。そして顔色がよくなり、笑顔が増え、学習中や生活の中の表情も引き締まった「いい表情」になっていきます。

 子どもにそんな変化が見えてきたら、しめたものです。学習面でもどんどん力をつけていく、その準備ができた証拠です。子どもがもともともっている潜在力を発揮できるようにするには、食の力が大きいのです。

 想像してみてください。子どもは生き生きとして学習や生活に意欲的になり、お父さんお母さんはスリムで若々しい、より健康な体が手に入る-。食を見直すことは家族皆に多くの恩恵をもたらします。

 最初から完璧な食生活を目指そうと気負わなくても構いませんから、できるところから一歩ずつ、親子の日々の食事を充実させていきましょう。

 

最後に今日のレシピ♪

●我が家の毎朝のお味噌汁●

《材料》

○煮干し粉(または昆布水・椎茸水・鰯粉・鰹粉などその時々)

○水

○お好きな具材

○味噌

《作り方》

①お鍋に水を張ります

②煮干し粉を入れます

③沸騰したら火を弱めます

④好みの具材を入れます

⑤具材に火が通ったら味噌を入れて、できあがり

 

*煮干しそのものだと、頭とワタを取り除く必要があるし、

だしパックなどもあとで取り出さなくてはなりませんが、

煮干し粉や鰹粉末(スーパーの鰹節コーナーにあります)なら

入れっぱなしで大丈夫です

動物性タンパク質を避けたい時は

ボトルに水と昆布と椎茸を入れて冷蔵庫で寝かせたダシ水を使います

最近は寒いのでコクの出る鰹粉を使っています

シジミなど貝類の具材の時は、具と一緒に日本酒を少し垂らします

ダシをしっかりとるので味噌は少なめでも十分美味しいです

わたしの母のは具材の種類が多く、キノコ類を何種類も入れるので、

水だけで、特にダシはとらないそうです

ね、使い方は「粉末顆粒ダシ」と変わらないでしょう?

「あの味」しかダメ!という人は、

…味覚障害かもしれませんよ…

刺激的な味しか、受け付けない…という…

とっても怖い病気です

どんどんエスカレートして、素材の味はわからなくなり、

ただただ、刺激だけを追い求める、

そして、内臓を壊す…

最初だけちょっと、こらえてみてください

本当に体が欲しているのは、どちらなのか、

すぐにわかると思いますよ

 

そして、

今日も子どもが美味しそうに食べるその食事で

わたしたちの愛がとりこまれ、

一生ものの心身を構築しているんだ、って思うと

がんばれそうでしょう?

がんばりましょう

今だけ、ぎゅっと

《2016年 1月15日投稿》

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