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50.親として生きるということ

子どもは、なんにもしないでいた方がすくすく育ちます

だいたい、大人がいろいろしすぎたり、させすぎたりして

子どもは、自分の選択方法が

わからなくなってしまい、

あらぬ方向へと向かっていくのがオチです

 

なにもしないでいい、というのは

宿題も、勉強もさせずにただ放任しておけばいい、というのとは違います

子どもが子どもらしく育ち上がるまでに

親は整えておくべき環境があります

さあ、この辺から「面倒なことになりそうだぞ」と暗雲立ちこめてきましたか(笑)

いろいろな記事に書いていますが、

親は、子どもが目の前にいる間は

それなりに努力と工夫を続ける必要があると思っています

周囲の子育て中の人を見渡すと、友人も、知人も、みな忙しく働いて、疲れていて、

環境を整えるなんて無理!自分のことで精一杯なんだもの!と

目の下にクマのできたような顔で反論されそうです

自分のことで精一杯!

自分の好きなことをしたい

自分の好きなものを食べたい

自分のペースで生活したい

今だって充分子どものためにやってる

なにより、この生活のために働いている!

本当にお疲れさまです

 

でも、我が子が生きている一日、一日は

大人の一日よりずっと多くの大切なものを含めつつ過ぎていきます

子を授かった親は

それを当たり前に感じて

毎日の我が子の成長にゆっくり目をとめることも

我が子の育つ環境をじっくり整えることもせず

親になってもまだ「自分」を守ることに必死で

幼い日々など人生のうちほんの数年なのに

それでもまだ

自分のペースを、収入を、世間体を、社会的地位を守るために

我が子のために時間や心を分けられずにいる

mottainai.....

せっかく親になったのですから、

親が親らしくいられる数年間、

思い切り親業を満喫しませんか

 

そう考えると

わたしは、我が子との限られた時間、

テレビやゲームに邪魔されたくないし、

ちょこまかついてきてくれるうちに色んな場所へ一緒に行きたいし、

じっとわたしを見つめていてくれる

わたしの話を興味深く聞いてくれるいま、話したいことはいっぱいあるし、

伝えたいことがいっぱいあるし…

そんなことを思いながら育ててきて長女は11歳になってしまい

もう間もなく

わたしのそんな思いに背を向ける時期がやってくるでしょう

 

それでもいいのです

腕の中にすっぽりはいる間だけは

大切に、丁寧に、育てよう

産まれてきて初めて出会った時、そう自分に誓いました

 

子育てに迷ったら、

自分のためじゃなく子どものために考えます

そんなの無理、なんて言わないで

親になったんです

親に、なりたくてもなれない人もいます

わたしたちは親として生きるチャンスを頂いた

誰しも皆、ここに生きている人は親から産まれたのです

 

つらくても、苦しくても、面倒くさくても(笑)

悲しくても、報われないなぁと切なくても、

悔しくても、どうしようもなく絶望的でも、

我が子のために本気になって生きましょう

我が子のために健康でいましょう

我が子のために強くなりましょう

我が子のためだけに生きましょう

我が子が、腕にすっぽりはいる間だけでいいから…

《2014年 1月9日投稿》

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