温法~体を温めて風邪を治す
新学期、子どもたちの体はやはりいつもより疲れ気味
※子どもの前で「疲れてる」は禁句(暗示をかけます)
食事や睡眠、遊びや部屋の環境などで静かにサポートしたいところです
毎年そうですが
長女も保育園の頃、春先の週末はよく熱を出しました
平日は休まず通えるのですが
週末となると熱を出す
せっかくの休みなのに…と残念に思う私に
信頼できるベテラン保育士が言いました
「何言ってるの、お母さん、それがベストですよ。すごいことじゃない。」
自然療法やシュタイナーの本を読んでいると
確かに熱を出すことはいいことだとされており
家にいられる日に熱を出すことは
親の元で体のバランスを整えようとしている証拠なのだと
解熱剤で抑えたり
あわてたりせず
子どもの体ときちんと向き合って冷静に判断します
さて春休みにインフルエンザにやられたばかりの姉妹は
この週末また揃って熱を出しました
次女は先週の平日から熱を出していて
金曜には下がり
長女は金曜まで元気だったのですが
土曜日に二人揃って熱発。
もうインフルエンザではないという安心感(?)と
いつもの「体を休めたいサイン」の熱の状態だったので
お粥を炊いてお茶を飲ませ
静かに休ませることに徹しましたが
次女の熱が長かったのと
長女の始まったばかりの学校のことも考え
日曜の夜に「温法」を試しました
自然療法の本
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に載っていた「野口整体」を参考に
長女は38度くらいの熱があって
歩くと頭ががんがんする、と言っていました
冷たいものを当てると気持ちいいらしいのですが
何度も本を読み返し、うん。今回はやはり温めてみよう、と…
温泉地などでみかける足湯と同じです
入浴の温度より少し高めで
咳からの風邪はくるぶしまで
胃腸の不調も併発している場合は膝下まで
まずは両足いっぺんに6~7分
温度が下がらないように足し湯をしながら…
時間が来たら丁寧にタオルで拭いてやります
が
どちらか赤くなっていない足があったら
そちらが血行が滞り、くたびれている部分なのだそうです
(お風呂から上がって全身を見てもわかります)
そっちの足だけを追加で2分ほど
終わったら水分を完全に拭き取って、
常温の水を1杯飲んで完了
「これをすると熱がおわるよ」と言い聞かせながらしていたせいか
浴室から寝室まで歩く長女「あ!がんがんいうの、治った!」
思いこみも大事ですww
いっぺんにやってしまっていいのか迷ったけど、
ベッドに横にならせたら今度は温湿布
これは前日に次女にもやってあげたのですが
熱があるときはかなり気持ちがいいらしいです
美容院で、パーマやカラーリングの後の最後のシャンプーの時
熱いタオルを首の後ろにはさんでくれますよね
すご~く気持ちいい!あれと似た療法です
熱いお湯につけたタオルを絞って(熱い!)小さくたたんで
後頭部に当てます
ツボでいうと「天柱」でしょうか
なるべく小さくたたんで、ピンポイントで当てるのだそうです
タオルを取り替える間、温度がさがり、
また熱いタオルを当てる、その温度差が大事だそうで、
ずっとカイロを当てておくのはよくないみたいです
子どもは8分程度、大人なら40分ほど、がちょうどいいそうです
前日の温湿布の後はふたりとも
吸い込まれるように眠ってしまいました
日曜の晩は次女は平熱だったので長女だけ
気持ちよさそうにずいぶん楽そうに見えました
深夜、何度も長女の体を触ってみましたが
入眠時の手足の熱さ
※こどもは眠くなると手のひらや足の裏が熱くなりますが
これは放熱したいからなのですね
体温が高いままだと眠れないのです※
がずっと続いている感じでした
毛布を掛けていましたがお腹だけにして上半身と膝下は出しておきました
(クーリングといいます。
熱の時はたくさん着込ませてたくさんお布団かけて…
というのは逆効果です。注意)
明け方まで、全身からの放熱が続きました
これが温熱療法…温法の効果です
熱を出し切るまで、風邪の経過を手伝ってあげる、
決して、熱を無理矢理下げようとする治療ではありません
熱を出せる子どもの体って元気な証拠なのだそう
ウィルスは子どもの体に知恵を授けます
一生、ウィルスと無縁でいることはできないし
いつか戦わなければなりません
怖がってばかりいないで、
日頃から体を丈夫にし、
免疫力をつけ、
親としてはいつか戦う日のために覚悟を決めておく
それしかできないのです
(もちろん投薬やメスも最終手段。なくてはならない救いの手ですが)
代わってあげたいけど
無菌状態で、病気なんてひとつも許せないけど
でもいつかひとりで強く生きて行かなくちゃならない子どものために
体と向き合ってあげる、
7歳までは特に
それが大事な時期です
朝、すっきり目覚めた長女はいつもより元気いっぱいに飛び起きて
次女の身支度をしてやり、
一緒に庭を散歩して
朝食ももりもり食べ、
ランドセルをしょって走って学校へ行きました
健康な体に感謝
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