裏妙義の川
キャンプの1泊目で集中豪雨に遭い、夜中に脱出した思い出のある
裏妙義の川原
最年少で一番身長も小さかった私は
中州に取り残される直前に
大学生の指導者に抱えられ
目の前をテントやシュラフやトマトや包丁が流れていくのを
呆然と眺めていました
お気に入りのビーチサンダルも1つ
流されてしまった…
トラウマで、いい歳になるまで近づけなかった裏妙義ですが、
大人になって訪れてみると
すっかり流れの変わった川は自然を残し、
澄んだ水は深い川底までうつし、その後かなりお気に入りの川原になりました
ただ何をするでもなく
石を渡って上流に向かったり
ぼーっと水の流れを見ていたり
魚や
虫を見つけるのはむすめたちを連れて行くようになってから
今回はでも
やたらと人の痕跡を見つけ
ちょっと幻滅しかけたり…
でもまあこのつるでできたブランコにはふたりとも大喜び
だれかが作ったんだね~
石の間にたき火のあと(燃え残りの黒い枯れ木…)
たくさんの吸い殻(今度はゴミ袋とゴミばさみを忘れず車に積んでおこう…)
ため息をついて見ないようにしていたら
みちぇる氏が娘たちを呼びました
「おーい、アリジゴクがいるよ~」
砂地のへこみはみんなアリジゴクの巣(罠)なのだそう
ほんと?
みちぇる氏がつつくと
シュッ!
と何か細かい動きが…
そして掘ると…
出てきた!
その後はぽたぽた雨が降ってくるまで
わたしはアリジゴクなんて実物はほとんど見たことなかったし
川にいるなんて知らなかった
知識としては「神社の境内など」という図鑑の絵は覚えてる
ここのところ仕事で週末も別行動だったむすめたちの父親ですが
やはり一緒に外に出ると
いいとこ見せられるものです
家にいたらぐうたらで
寝てばかり
平日はほとんど接する時間もない
世の忙しいお父さんたち
つかの間の休日、月に1日でも2日でもいいから
一緒に自然の中へ!
自分が童心に返って見つける虫や動物は
こどもたちにとっては新鮮でわくわくするものなのです
そこでお父さんへの尊敬のまなざしが!
みちぇる氏は小さい頃
家の近くにアリジゴクなんていたぜ
って
川の話でも出たけど
同じ市内、隣町に住んでいてこの経験の差はなんだ
うらやましい
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